成功のヒントは、あの柿ピーの中にあり!
市場に唯一無二の地位を築く法
デザイン経営とは、イノベーションとブランディングの力で新たな価値を生み市場に唯一無二の地位を築く手法です。

イノベーションは、既存の要素を組み合わせることで世界を変える力を秘めています。

亀田製菓は、柿の種とピーナッツの組み合わせで米菓の歴史を一新します。
ピリッと辛くカリカリした食感の柿の種と、まろやかで香ばしいピーナッツの組み合わせは、絶妙なバランスを生み人々を虜にします。
ブランディングの本質は、お客様に一貫したイメージを届けることです。発売以来、オレンジと赤を基調にしたパッケージカラーを一切変えずイメージを確立。1994年には類似品に対応するため青いリボンをあしらいました。この青いリボンが差別化を図る信頼の証しです。
亀田の柿の種は、米菓売上No.1の大ヒット。さらに海外市場にも進出し、グローバル企業として成長。2020年には、JAXAの宇宙食として採用され、地球を飛び出す快挙を成し遂げました。

日本には 欧米に負けぬ 知恵がある!
経済産業省と特許庁が発表した政策提言『デザイン経営』宣言によるとイギリスの企業はデザインへの投資で4倍の利益を得たそうです。

経済産業省・特許庁『デザイン経営』宣言
『中小企業のためのデザイン経営ハンドブック みんなのデザイン経営』PDF版
デザイン経営から優れた製品が生まれれば、個人消費が伸び、企業のみならず国全体も潤います。デザイン経営は、成長戦略の根幹です。
『デザイン経営』
イノベーションとブランディングの力で新たな価値を生み市場に独自の地位を築く手法
参考文献
経済産業省・特許庁 産業競争力とデザインを考える研究会『「デザイン経営」宣言』