売上の8割は2割の顧客が生んでいる
〜パレートの法則〜

パレートの法則

買ってくださるお客様と売る製品 どちらも2対8の比率に注目!

20%の優良顧客の存在感

パレートの法則とは結果の80%は全体の20%の要素から生み出されているという法則です。

パレートの法則から企業の80%の収益は上位20%のお客様から生み出されていることがわかります。企業はこの20%に注力し、ロイヤル顧客に育てることが必要です。

少数ながらも購買数の多いお客様から、さらに多くの利益を獲得することができます。

80%の非売れ筋の存在感

インターネットの普及によりニッチな製品が売上に貢献するロングテール現象が起きています。

ネット販売では、売れ筋の商品の売上よりも、リアル店舗であまり動きの少ないニッチな製品の売上が売れ筋の売上に迫ることがあります。

マーケティングの権威フィリップ・コトラー(1931-)は『マーケティングマネジメント』の中で、「現在のルールは「50対50」に近いもので、販売数の少ない製品が会社の収益の半分を占めている」と指摘しています。

 

パレートの法則(2対8の法則)』
結果の80%は全体の20%の要素から生み出されているという法則

参考文献

フィリップ・コトラー、ケビン・ケラー「マーケティングマネジメント」(丸善出版部)