モノよりも心に残るコト消費

3分でわかる『コト消費』

いつの世も 人は体験に 憧れる!

コト消費』とは、人がモノの所有ではなく、体験に価値を置いた消費行動です。

『コト消費』とは?

モノの所有ではなく、体験に価値を置いた消費行動

コト消費の萌芽というべき日本の広告史に残る1913年に制作された三越のキャッチコピーです。

今日は帝劇、明日は三越

演劇の鑑賞やデパートでの買い物から得る愉しい体験は、当時の人々の憧れのライフスタイルでした。

お正月恒例の福袋のトレンドもコトに変化

デパートやスーパーの初売りの目玉商品は福袋です。新年から人々はコトを求めます。かつて高級ブランドが詰め込まれた福袋を求め、早朝から行列する光景は、新春の風物詩でした。

現在は、普段なかなかできない体験(コト)を満喫できる体験型の福袋が人気です。芸能人と過ごすフライト体験、スポーツ選手との交流、高級ホテル宿泊体験など各店が趣向を凝らしています。

時代の成熟にともない人々の価値観は変化しました。人は物質的に満たされると、物欲よりも精神的な豊かさを求め、体験という「コト」に対する消費意欲が高まるのです。単にモノを売るのではなく、モノを通して、お客様に満足していただけるようなコトを提供することが必要です。

コラム パソコンが ないのに 人気ソフト買う

あなたは、1995年11月23日のMicrosoft Windows 95の発売をご記憶でしょう。深夜から家電量販店には、Windows 95を求める人々の長い行列ができました。PCを持っていない人まで購入したという逸話があるくらいです。

人々が、Windows 95でできるコトよりもWindows 95というモノの所有に価値を感じた『モノ消費』の時代を象徴する出来事です。