SDGs バッジ 付けただけでは終わらない〜エシカル消費〜

地球も企業も持続可能性がカギ

エシカル消費と消費者心理

エシカル消費とは人や社会、環境に優しく思いやりのある消費行動です。

『エシカル消費』とは?

人や社会、環境に配慮した消費行動。その背景には消費者の企業の社会的責任(CSR)や持続可能性(サスナビリティ)への関心がある

エシカル消費の推進には、企業が本当に社会的責任を果たし、持続可能な社会を築こうとする姿勢が不可欠です。単にSDGsのバッジを付けるだけでは足りません。

お客様は、企業がマーケティングの一環としてSDGsのバッジを付けているかどうかを見抜きます。お客様は企業の倫理的な姿勢や具体的な取り組みを求めています。エシカル消費は、企業とお客様の間に長期的な信頼関係を築くために必要なものです。

社会的利益の重要性

事業の目的は新しいお客様を獲得し、既存のお客様を維持することで持続的な収益を生み出し、利益を追求することです。そして、もう一つバランスシートに載りませんが社会的利益が重要です。社会的責任と持続可能性の推進が企業の利益に貢献します。

お客様には、自らが社会に貢献したいという欲求があります。お客様はエシカルな製品を選ぶことで、満足感を得ます。またエシカルやSDGsを標榜する企業が社会貢献活動に取り組んでいる姿に、お客様は信頼を感じます。

エシカル消費は、一時のブームではありません。企業はお客様の社会貢献に対する欲求に応えることが持続的な収益につながります。地球も企業も持続可能性がカギです。