1兆円企業 ソニーグループの原点

刺さるコトバ

ソニー創業者 井深大(1908-1997)

難しいからこそやる価値がある

1946年、井深大と盛田昭夫により創業された東京通信工業。テレビ、カメラ、オーディオ、スマートフォン、ゲーム機、通信サービスでおなじみの世界的企業 ソニーグループの前身です。

「お宅のような小さな会社がアメリカでも作れないトランジスタラジオを作るなんて無理だ」という意見が大勢を占める中、天才と称される天才的技術者 井深大と天才的セールスマン 盛田昭夫はトランジスタラジオの開発を決意します。

井深大は、自伝『井深大 自由闊達にして愉快なる』の中で、社運を掛けたラジオ用のトランジスタの開発の過程で、壁にぶつかる度に、「難しいからこそやる我々がやる価値がある」と思い直し取り組んだことを回想しています。

1955年、ついにトランジスタラジオが完成し、SONYブランドを引っ提げ快進撃が始まります。

井深大が亡くなり25年後の2022年1月、ソニーは電気自動車(EV)への参入に向け動き出しました。井深と盛田が培った『難しいからこそやる価値がある』というDNAは受け継がれ、新しい挑戦が始まります。

参考文献
 

井深大『井深大 自由闊達にして愉快なる 私の履歴書』(日本経済新聞出版)