信越化学 金川千尋が説く成否を分ける2つのリスク

金川千尋(1926-)  信越化学工業代表取締役会長 

リスクには「踏んではいけないリスク」と「踏まざるを得ないリスク」の二つがある

金川千尋は、信越化学工業を、塩ビや半導体シリコンなどで世界のトップシェアを誇る企業に育て上げ1995年から2007年まで12年間連続で営業増益を達成した名経営者です。

金川千尋は、政情不安や通貨不安などのカントリーリスクの軽視、敵対的買収の実施、株や土地などへの投資といった企業にとって致命傷に成りかねないリスクと、リスクを恐れて好機を逃したら勝てないビジネスがあると言います。

「投資が大きいビジネスは早く決断し、早く立ち上げた者だけが勝つ」金川千尋氏の70年に渡る現場での豊富な経験に基づくことばです。

参考資料

金川千尋『私の履歴書 毎日が自分との戦い』(日本経済新聞社)

金川千尋『常在戦場 金川千尋100の実践録』(宝島社)