人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学

松本健太郎/著 毎日新聞出版、定価1,100円

「ドリルを売るな、穴を売れ」というマーケティングの有名な格言があります。

今、売らなければいけないのは商品ではなく、商品の認知から情報収集、比較検討、購入、さらに購入後のアフターフォローまでの“体験”そのものです。

人々が何を不満に思い、何を嬉しいと感じるのか分析して、消費者が商品を「知る瞬間」、「買う瞬間」、「使う瞬間」、「ファン(リピーター)になる瞬間」の消費者(人間)の心理と行動を理解することが重要です。

「食べログ」などのランキングサイトの星の数など、他人の意見に流されやすいという人間の性質など豊富な事例を交えて分かりやすく紹介されています。