DIAMOND MOON 赤坂7丁目

矢沢永吉(1948-)

ビートルズに憧れて

1966年6月29日、ザ・ビートルズが来日しました。赤坂溜池の東京ヒルトンホテル(現:キャピタル東急ホテル)に滞在します。広島に、ザ・ビートルズに憧れる1人の若者がいました。現在、日本のミュージックシーンの最前線に君臨する矢沢永吉(1948-)です。

1968年、夜行列車に乗り、上京。ザ・ビートルズの出身であるリヴァプールと同じ港町・横浜でロックミュージシャンを目指します。

絶頂期の1988年に、当時は赤坂にあったザ・ビートルズも所属する東芝EMIに移籍し、活動の幅を広げます。

矢沢永吉は、音楽のみならず、音楽著作権の確立や、お馴染みのタオルを初めとするグッズを自身の会社で管理するなどビジネスをザ・ビートルズから学んだそうです。

ネットの黎明期である1996年、インターネットサービス「E.YAZAWA ONLINE SHOW」をスタートしました。有料会員制度やグッズ、チケットの販売を開始し、今日の“ファンビジネス”のスタイルを確立させます。

矢沢ファンの聖地

赤坂7丁目の閑静な住宅街の一角には、矢沢永吉ファンの聖地と言われている『DIAMOND MOON』があります。併設されたバーやグッズを販売するオフィシャルショップは、ファンのリアルな交流の場として愛されています。

参考資料

矢沢永吉『成り上がり』(角川書店)

横田光宏『矢沢永吉成り上がりマーケティング』(角川書店)